2017-01-24 火曜日 15:08:36 18°C - 22°C

芸術文化

市の中心 人の心中

中は台湾の中心部に位置し、台湾中部を訪れる観光客の多くは、台中市を拠点として近隣に足を伸ばします。台中は台湾を代表する消費生活と文化、学生街の特色を兼ね備えた魅力的な都市です。アートはその都市を深層で支えるイメージでしょう。人が集まれば、そこには芸術と文化が香ります。美術、音楽、演劇からモダンアートに至るまで、心と生活の感性のレベルを高めてくれる台中をのぞいてみましょう。

国立台湾美術館

内はすっきり外はゆったり

国立台湾美術館は台湾省立美術館を前身とします。敷地面積3haを誇り、台中市五権西路に1988年に開館しました。四角いシンプルな建物は、天然石を主材料とした外壁で、空と渾然一体となって佇んでいます。

館内では内外の有名アーティストの作品展を定期開催する他、美術街、美術広場、文物供給部を設け、さまざまな楽しみ方ができるよう配慮されています。

彩虹眷村(軍人眷属住宅街)

虹色の通り カラフルな人文

彩虹眷村は、カラフルで愉快な絵がいっぱいの通りです。その絵の人、動物、色は、心を揺さぶる地元の要素を備えるため、一目見ようとたくさんの人がわざわざ足を運び、静かな眷村が活気付いています。

この可愛くエキゾチックな壁画はすべて彩虹爺爺こと黄永阜の手によるものです。

暇つぶしに描き始めた絵でしたが、思いがけず評判を呼び、絵筆にどんどん力がこもるようになりました。

そして彩虹眷村は今のようなキュートな観光スポットとなったのです。

草悟道

緑の中を行き道理を悟る

グリーンベルト状の都市空間が沿線の国立自然科学博物館、市民広場、勤美誠品緑園道、芸文空間、国立台湾美術館、美食街などをつなぎます。

イベントに従い、時には忙しく時には穏やかに、雰囲気と空間も濃くそして薄く、密にそして疎らに、書道の「草書体」のように自然に流れていきます。

「行草悟道(緑の中を行き道理を悟る)」のコンセプトで設計されたため、「草悟道」との別称されています。

円満戶外劇場

自然と芸術の麗しい饗宴

欧州の古代競技場の多くは、円形の姿で屋外に作られています。屋外の円形空間は、劇場スペースに閉じ込められていたこれまでのパフォーマンスアートの常識を打ち破りました。その規模、それとの関わり方は、観衆の生活スタイルと質を大きく羽ばたかせ、広い視野と直接伝わる自然の音声に触れる機会を提供しました。「円満戶外劇場」はアジア最大の屋外円形劇場といわれています。ここで自然と芸術の麗しい饗宴に身を委ねてみませんか?

亜洲大学現代美術館

台中の新観光スポット

昨年10月オープンしたばかりの亜洲大学亜洲現代美術館は、世界的に著名な建築家安藤忠雄氏の作品で、正三角型の構造は見る人を瞠目させます。

「V角度」を精確につかむため、建築主体の三つの角はどれも六十度にしなければならず、高い技術が要求されましたが、コンクリート打放し施工を手作業で行い、見事に完成させました。前衛的で大胆な建築は、人と芸術と大自然とをここで出会わせ対話させてくれます。

勤美術館

アートな生活が集まるスペース

勤美術館は台湾初の文化創造街です。台中ならではの深みを持ったアートを肌で感じてもらおうと、台湾各界のアーティストとユニークな店舗が参加しました。

勤美術館は科博館と国立美術館との間にあり、草悟道ともつながっています。ストリート博物館のコンセプトの下、都市と環境とを組合せアート感覚あふれる台中地区を形成しています。また、周囲の特色あるショップがアーティストを惹きつけ、台中に芸術と文化の息吹を吹き込んでいます。

台中文化創意園区

アートの小旅行へ出かけよう

台中文化創意園区は、百年以上前の日本統治時代には個人経営の酒造工場でした。時代の変遷に従い、台湾省公売局第五酒廠(酒造工場)、台中酒廠と名を変えましたが、1998年に酒廠が移転した後は放置されていました。けれども2004年政府と民間との協力で、専門家による測量、調査が行われ、リノベーションの結果、雅堂館、国際展演館、衡道堂、求是書院が展示エリアとして開放されています。将来的にはダンスや音楽のリハーサル室として貸し出す計画です。